熊切あさ美は片岡愛之助との交際を父に猛反対されていた
タレントの熊切あさ美は1998年にフジテレビ「DAIBAッテキ!!」の番組内でユニット「チェキッ娘」を結成。1999年に解散し、以降「崖っぷちアイドル」と呼ばれる。2007年には日本プロ麻雀協会女流プロ認定試験に合格し、プロ麻雀師でもある。
熊切あさ美と片岡愛之助が破局のピンチ
2013年4月に片岡愛之助と交際が報じられ、自身も交際をしていることを認めた熊切あさ美。2007年5月には当時横浜ベイスターズの投手だった元プロ野球選手・那須野巧と熱愛も、同年12月に破局している。
片岡とは結婚を前提に交際をしていたようですが、しかしそれを快く思っていない人がいたようで、ふたりは破局のピンチを迎えていた。
劇場ロビーに届いた恋人からの花束に喜んでいたアイドル・熊切あさ美。
2013年4月10日に報道陣から片岡愛之助との結婚について聞かれると、「まだ普通にお付き合いしているだけですけど、うまくいけばいいですね」と終始幸せそうな笑顔でのろけたのだった。
交際は順調に思えていたふたりなのだが、思わぬ障害が・・・。
愛之助の養父である片岡秀太郎の存在である。
当時、愛之助と秀太郎は香川で行われている・四国こんぴら歌舞伎大芝居に出演していたのだが、その稽古で事件は起こる。
「義経千本桜という演目で愛之助さんは義経役、秀太郎さんは静御前を演じています。この演目は早変わりなどの演出が多く、演者の息があわないといけないんです。ところが、稽古で愛之助さんは、いまいちできがよくなくて、秀太郎さんの足を引っ張ってしまったんです。すると秀太郎さんが怒ってしまって・・・」(梨園関係者)
その後、愛之助さんが謝罪をしようと話しかけても、秀太郎は一切口をきかずに無視を続けたという。
そして迎えた初日。
「愛之助さんは本番に強いタイプで、素晴らしい演技でした。ようやく秀太郎さんも機嫌を直して、その夜、愛之助さんを誘って食事に出かけたそうです」(梨園関係者)
しかし、そこで愛之助は秀太郎から思いもしなかった言葉を言われる。
「あなたの稽古の時の芝居はなんですか!最近、若い恋人ができて浮き足立ってるみたいですけど、みっともない!浮かれて芝居に身が入らないならもう会うのはやめなさい!」
父の迫力に愛之助は、はい・・・としか答えることができなかった。
秀太郎の後継者として養子縁組して受け入れてもらった愛之助は、養父の言うことは絶対なのだ。
熊切あさ美と片岡愛之助が同棲生活もピリオド
当初、熊切との交際を猛反対していた、片岡の父ですが、片岡はある方法で父を説得させていたという。
2013年7月花形歌舞伎の初公演が7月4日に行われた。
同公演では、歌舞伎では初めてとなる宙乗りが披露されるあり、大きな注目を集めていた。
そんな中、客席に設けられた関係者席には、役者の家族とともに、片岡と交際中の熊切の姿があった。
「周囲は役者の奥さんや家族ばかりでしたが、熊切さんはみなさんとにこやかにお話しされていましたよ。もうすっかり、愛之助さんの奥さんみたいでした」(客)
2013年2月に交際宣言をしたふたりだが、立ちふさがったのが、愛之助の養父である秀太郎の存在だった。
「交際が報じられた時、愛之助さんは秀太郎さんとの共演舞台に向けての稽古中だったんですが、愛之助さんの芝居の出来が、いまいちよくなくて足を引っ張ってしまったんです。そのせいで、愛之助さんは秀太郎さんからうかれて芝居に身が入らないなら、もう会うのはやめておきなさいと怒られました」(梨園関係者)
だが、この一括で愛之助の考えが変わったようだ。
「秀太郎さんに怒られたのが効いたのか、この後の公演では素晴らしい演技を見せました。今では秀太郎さんも熊切さんとの交際を認めていますよ」(同上)
初日を終えた愛之助は、歌舞伎近くのインド料理店で熊切と待ち合わせをし、食事を済ませると、ふたりはスーパーに立ち寄り、お酒や野菜などを購入し、向かったのは都心にある超高層マンションだった。
「普段、大阪で暮らす愛之助さんが東京に来たときに、いつでも泊まれるようにと、5月から熊切さんが歌舞伎座の近くで部屋を借りたんです。家賃は折り半のようですが、半同棲状態のようです」(芸能関係者)
崖っぷちアイドルだった熊切でしたが、このまま順調にいけば結婚もあると思いきや・・・
2015年5月に愛之助と女優の藤原紀香との交際が発覚。同月、愛之助と破局。熊切が「別れていない」と反論するなど騒動に発展した。そして、愛之助は2016年3月に藤原と結婚しています。