西郷輝彦は事務所の借金トラブルも和解へ!妻や娘は
歌手の西郷輝彦は1964年2月にシングル「君だけを」でデビュー。橘幸夫、舟木一夫とともに御三家と呼ばれた。1972年に歌手の辺見マリと結婚も、1981年に離婚。辺見との子供は長男がミュージシャンの辺見鑑孝、長女がタレントの辺見えみり。1990年に自身の事務所に勤務の19歳年下の現在の妻と再婚し、三人の娘がいる。
西郷輝彦の事務所がギャラ差し押さえ
西郷輝彦が代表を務める会社が2013年8月、自身が契約する役者などに給料を払えずにいたという。さらに、その役者への給料を会計スタッフが自腹を切り払っていたことで、裁判沙汰になってた。借金の額は数千万円もあり、家を担保にお金を借りていたそうです。
「西郷さんの事務所が借金トラブルでギャラが差し押さえになっているそうです。テレビ局でも噂になっていますよ」(テレビ局社員)
芸能生活50周年を迎え、歌手として記念ツアーを行っていた西郷輝彦が思わぬトラブルに見舞われていた。
西郷が代表を務める事務所「オーレエンターテイメント」には西郷のほか、六平直政など5人が所属している。
調べると、妻の名義となっている都内の自宅マンションには、2013年8月末に極度額3500万円で根抵当権が設定されていた。
バブル期には不動産投資に失敗した経験もある西郷だが、何が起こったのだろうか?
西郷本人が週刊誌の取材に応じた。
「2013年8月15日に事務所のマネージャーから連絡があって、番組制作会社から事務所へ支払われるギャラの仮差押の申し立てが出ていることを知らされたのです。びっくりしています」
申し立てを行ったのは、西郷の事務所スタッフだった。
経理担当の女性社員2名が資金繰りの過程で立て替えていた額がそれぞれ620万、200万の計820万あると主張しているのだ。
「これまで経理については、2人にまかせっきりでした。資金繰りが良くないと言うことは2012年11月頃に聞いていましたが、2013年5月に会社が大変なことになっていると報告を受けました」
さらに、バンドやファンクラブの会報の制作業者など、取引業者への未払いは約3000万円にものぼった。
西郷が経理を精査し始めた頃、2人から給料の未払い分などの支払いを求められたという。
「それまではどう立て直そうか話し合ったりして、僕の給料はいらないというと、なら私たちも決行ですなんていう感じで、友好的なムードだったんです。それがいきなり変わりました・・・。その後、労働基準監督署からも2人が訴えていると呼び出しも受けました」
未払いの給料は7月に振り込んだ。
しかし、立て替えについては、「私には借りているという認識がないので調べていると、裁判所に仮差押の申し立てがされた。仮差押は供託金を払い、執行を避けることができました」
女性社員の弁護士はこのように話す。
「裁判所にも立て替えの証拠は提出しています。1人は六平氏のギャラを払うためにアコムから200万円を借りて、自分の通帳から振り込んでいました。西郷氏はこれまで資金繰りについて相談しても、なんとかしてよとしか言わず、2人はいつも支払いのことで苦労をしていたんです」
西郷は、妻との間には、大学生を筆頭に三女がおり、次女はカナダ留学に出発。まだまだ稼がないといけなかった。
その後、2014年6月に支払いなども完了し、スタッフ側と和解しているそうです。