市川海老蔵と小林麻央の出産から子育まで！亡き父・團十郎が残した借金返済も
歌舞伎俳優の市川海老蔵は12代目市川團十郎の長男。1983年に歌舞伎座「源氏物語」で初お目見え。2010年に小林麻央と結婚。子供は1男1女をもうける。2010年に暴行事件に巻き込まれたのは有名。屋号は成田屋。
放射能から逃げ東京・関西・福岡まで避難し水を買い占める
2011年3月11日に発生した東日本大震災で、福島原発の放射能が漏れ、東京では水道水にまで放射性ヨウ素が検出され、妊婦や子供連れは西へと移動。そんな中に市川海老蔵夫妻も関西へ車で避難。そして福岡へ避難していたという。妻・小林麻央が妊娠していたので最大限の安全を確保することに尽くしていたようです。
市川海老蔵と小林麻央夫妻が、東日本大震災での放射能を恐れ東京を脱出したと報じられた。ネットでは逃げ足だけは早いなとか、一方では妊娠だったら心配するのは当たり前といった書き込みが多くみられた。ふたりが身を寄せた先は、東京から1200キロも離れている福岡だった。
「市内の大手百貨店の紳士服売り場で、ふたりで仲良さそうにウインドーショッピングしていましたよ」（目撃した客）
そんな避難生活を送るなか、東京からはふたりも仰天のニュースが流れていた。2011年3月23日に東京水道局が基準値を大きく上回る放射性ヨウ素が検出された。そして、乳児が水道水を飲むのを控えるべきとの見解も発表された。そして、スーパーなどではミネラルウォーターが品切れになり、東京では品切れ状態が続いていたとこがあった。
いち早く避難が成功した海老蔵夫妻は、福岡でこんな姿が目撃されていた。
「スエットの上下にサングラス姿の海老蔵さんとマスクで顔を隠した麻央さんがふたりでやってきて、500MLのペットボトルの水を40本～50本ぐらい全部買ってました。そして、その場で水を宅配便で送ってました。私も水を買いたかったのですが、そういうわけで買えませんでした」（居合わせた客）
ふたりはまだ買い足りなかったのか、徒歩数分にあるところでも・・・
「海老蔵さんは両手に買い物カゴを持っていましたけど、中身は全部お水でしたね。中には乳児には適さないフランスの硬水までありましたよ（笑）」（居合わせた客）
100本近くの水を確保した海老蔵と麻央だった。
市川海老蔵と小林麻央が東京の自宅に戻る
2011年3月、いち早く東京から脱出し、京都や福岡で姿が目撃されていた市川海老蔵夫婦。水道水から基準を上回るヨウ素を検出するなど、今回の行動で妊娠中である小林麻央の体を守った市川海老蔵。しかし、後ろ指をさされるようなペットボトルを箱ごとひとりで全部買い占めるなども報じられたが、避難生活から戻っていた。
「2011年3月28日の夜、海老蔵さんの自宅に明かりが付いていたんです。久しぶりに帰ってこられたみたいです」（近所の住民）
2011年3月14日から東京から脱出し避難していた市川海老蔵夫婦。ふたりは密かに自宅のある東京に戻ってきていたのだ。翌朝には天然水と書かれたミネラルウォーターのペットボトルの段ボールが2箱自宅に届いた。
「海老蔵さんは、以前よりも激太りしているように見えました。こっちにいるときは、毎朝トレーニングしていたそうですから、旅先で優雅な生活をおくっていたことで体がたるんだようですね」（歌舞伎関係者）
翌朝の昼、海老蔵が家をでた数分後、妊娠6ヶ月のお腹を抱えた麻央が外出した。向かった先は、都内の住宅地。しばらくして、80歳前後の女性の車椅子を押す麻央の姿があった。
「麻央さんが小走りで駆け寄り、おばあちゃん元気だった？と車椅子の女性に声をかけていましたよ。中年女性も隣にいましたが、麻央さんのお母さんじゃないでしょうか？」（目撃した女性）
麻央が帰宅後に彼女が真っ先に駆けつけた場所、それは祖母のところだった。
「麻央さんのおばあちゃんは2004年に新潟中越地震の被害にあった小千谷市に住んでいます。今回の震災では、幸いにも地震の直前に東京に来ていたんです」（小林家の知人）
実家に巨大魔除け像を設置
2011年7月、待望の第一子が誕生間近だった市川海老蔵と小林麻央夫妻。海老蔵はまだ六本木が舞台になった暴行事件のトラウマが消えいなかった。そして、家に巨大な魔除け像を設置。この魔除け像には金運や商売繁盛などの御利益もあるようです。
2011年7月中旬の昼下がり、小林麻央の出産を間近に、お手伝いさんらしき女性がせわしなく出入りしていた。午後2時過ぎにはトラックとクレーン車まで登場し、作業員が1.5メートル四方の木箱を2階の窓から搬入を試みたが大きすぎてだめだった。一体、箱の中身は何なのか？
作業員は搬入をあきらめ、箱を解体しはじめた。中から出てきたのは、巨大な赤茶色の石でできた像の置物が2体。アジアでは紙の使いとして大切にされている像らしい。結局、作業員3人がかりで2時間かかって家の中に運びこまれた。
「麻央さんの出産と、これから生まれてくる赤ちゃんのための幸せ祈願だと思います。もう妻を泣かせないで、みんなで笑顔で暮らせるようにしたいと言ってましたからね」（歌舞伎関係者）
搬入作業などが終わった夜7時過ぎには、麻央ひとりで東急ハンズで買い物をしていた。ばれないように大きなマスクで顔を多い、おなかもかなり大きくなっていた。
市川海老蔵が娘を溺愛しすぎて麻央から怒られる
2011年7月、ようやく生まれた待望の第一子。歌舞伎界では跡取りとして男の子が必要とされているのですが、生まれてきたのは女の子だった。海老蔵はがっかりしてると思われていたが、逆に子供に溺愛しすぎていて麻央から怒られていたという。
「今では海老蔵さんも時間を見つけては育児に参加してるそうです。麗禾（れいか）ちゃんをお風呂に入れたりオムツを替えたりしてるそうです」（芸能リポーター）
海老蔵は2012年6月26日まで名古屋公演のため娘とは離ればなれの生活を送っているが、「毎日、麻央さんから寝顔写真や動画などを送ってもらいるそうです。時にはワイン片手に1時間近くも寝顔に見入ってしまうこともあるそうです」（歌舞伎関係者）
どんなに不機嫌なことがあっても麗禾ちゃんの前に行くとデレデレだそうだ。
「いつも、世界で一番美人で素敵なお嬢さんと声をかけているようです。麻央さんも最初は笑っていたんですが、毎日いうものだから、あまりも親ばかぶりに、私はいったい何番目なのかな？と喧嘩になりそうになったこともあるくらいだそうです」（芸能リポーター）
溺愛しすぎている海老蔵だが、「市川家の総領息子としては長男を作ることが最大の責務。いまは産み分け法を勉強しているそうですよ」
出産祈願で馬券を購入し270万円大当たり
2013年公開される映画・利休にたずねよの撮影のため、2012年11月から京都に滞在していた市川海老蔵がご機嫌だった。2012年11月18日には妻が第二子を妊娠しており6ヶ月に入ってた。ご機嫌なのはそれだけではなかった。
｢実は衛微増さん、2～3週間前に競馬で270万円もの大勝ちをしたそうです。撮影のない日は毎日のように京都競馬場へ遊びにいっているようです｣（競馬関係者）
最初は負けていたが、5000円で購入した3連単の馬券が大当たりし、その配当が270万円になったというのだ。
海老蔵が5000円で懸けた馬は、デビュー戦でキングベイビーという馬だったそうです。通常はデビュー戦の馬にこれだけお金をかける人はほとんどいない。産まれてくる赤ちゃんの願掛けの意味もあったのでしょう。
｢海老蔵さんは、第二子出産の願掛けの思いを込めて、このキングベイビーという馬を選んだのではないでしょうか。その馬が大当たりするとなると縁起がいい。海老蔵さんはご機嫌の理由は、そんなところにもあるのかもしれませんね。ちなみにその後のレースでは100万円を一点買いをしたが外してしまったそうですよ｣（競馬関係者）
2013年3月、妻・麻央はに待望の長男、勸玄くんを無事出産した。
市川海老蔵が父が残した借金19億円の返済を誓う
2013年2月、市川海老蔵の父・團十郎が亡くなった。多額な資産を持っていると思いきや、実は19億円の借金が。海老蔵は父に代わって、成田屋に19億円を返済していくことを誓ったという。しかし、なぜこんなに借金を作ったのでしょうか？
2013年2月3日に急逝した團十郎さん。本葬は2013年2月27日に青山葬儀所で行われることが決まった。
｢親が残した19億円もの借金が今後の足かせになる｣と報じられた。｢麻央さんとの新居購入した2億円豪邸ローンの返済を含め、20年前に借金約19億円を肩代わりした松竹への返済は、海老蔵さんの肩に重くのしかかります。ただ、すでに相当返済をしていると聞きます｣（歌舞伎関係者）
3年間の麻央との2億円の豪華披露宴も、借金返済のメドが立っていたから行えたという。別の歌舞伎関係者は、｢実は3年前の結婚時にはまだ5億円借金がありました。年に1億円のペースで返済しており、残りは1億数千万円。後1～2年で完済させるようです｣
借金完済をしても海老蔵には仕事が多い。
「團十郎さんの新しいお墓の建立です。歴代の市川宗家のお墓は都内でも一等地の青山霊園にあります」
霊園内でも、歴代の團十郎のお墓の区画はひときわ目につく。なかには100年以上経っているものもあり、崩れかけている部分も見える。海老蔵は早急に改修にとりかかる計画だったという。
「老朽化は團十郎さんも懸念していました。なにより、成田屋の三升の紋が崩れ落ちているので、まず碑を改修するそうです。今は團十郎さんのお墓を祖父と並べて建てるのかなど、どんなお墓にするのか考えているようです。費用も時間もかかりますが、決意は固いようです」
借金完済も見えてきた海老蔵、1千万以上ともいわれるお墓の改修も亡き父への感謝の表れなのだろう。
