デヴィ夫人の出演者に暴力を振い200万の慰謝料で和解した事件

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タレントのデヴィ夫人は本名デヴィ・スカルノ。インドネシア国籍の日本人。元東京赤坂のホステスで、インドネシアのスカルノ大統領と1959年に結婚し、第3夫人に。夫は1965年に政権の座を追われ1970年に死去。デヴィ夫人はその後、フランスに渡り、1991年にアメリカに移住。その後、日本に拠点を移しタレント活動し、デヴィ夫人の名で人気に。

デヴィ夫人

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デヴィ夫人のバラエティ番組での暴力事件の一部始終

2014年1月、TBS系バラエティ番組・奥様はモンスター2に出演したデヴィ夫人が、一般女性に煽られて激怒してしまいビンタを3発した。ビンタをされた女性は被害届けを提出。デヴィ夫人を煽った女性は、前もってTBS側にデヴィ夫人を怒らせるようにとやらせをするように言われていたという。

さすがにビンタを3発も食らうとは思わなかったのでしょう。TBSからの出演料は20万をもらっていたというが、これでは怒りが収まらずにデヴィ夫人を訴えるために被害届けを提出し結局、デヴィ夫人が慰謝料を200万を支払ったことで和解したそうです。

デヴィ夫人が暴力を起こした事件を振り返ってみる。TBS・奥様はモンスター2(2014年1月9日収録)の浮気をしたり亭主を召使いのように熱かったモンスター妻とその夫が再現VTRとともにスタジオに登場し、ひな壇にいる芸能人らとバトルなどをする内容。

この番組にモンスター妻役として出演したのが、33歳の現役クラブホステスのA子さんだった。
「彼女の設定は女王様。主夫の旦那はナンバーワンホステスの妻にかいがいしくマッサージして癒し、妻がお茶と言えば深夜でもコンビニに買いに行く。しかし、いくら尽くしても妻は浮気するという再現VTRが流れた後で夫が登場する内容でした」(番組関係者)

夫は照れ笑いを浮かべながら、「いや、惚れてまして・・・」と発言をすると、デヴィ夫人が「あんたウジ虫みたいな男ね」などと夫を激しく罵倒し始めた。

デヴィ夫人

実はこの日、デヴィ夫人はスタジオに入った時から機嫌が悪かったそうだ。理由は、「すぐ後ろに西川史子さんが座ったことでした。ブログでも明かしていますが、デヴィ夫人は過去に西川さんとの絡みで不快な思いをしてきたらしく、共演はNGだったのです。

しかし、スタッフは事情を知らなかった。オンエアはされませんでしたが、直前のコーナーでは西川さんのコメントが気に障ったようで、デヴィ夫人は突然、あんたとは一緒に出たくなったのよ!と、後ろにいる西川さんの足に蹴り掛かりました」(番組関係者)

そして、険悪な雰囲気が流れたまま番組が進行していった。夫が妻への愚痴を話している最中に突然、司会が奥様が来ていますと紹介し、北川景子似の美女A子さんが登場した。慌てて夫は土下座でA子さんを迎える。しかし、これはすべて台本(やらせ)だった。

「そもそも2人は一緒にスタジオ入りしていますからね。ディレクターの事前の打ち合わせで、A子さんは足の組み方まで細かく指示をされていました。やりすぎるぐらいでいいから女王様を演じて下さい。とくにデヴィ夫人の絡みは面白くなるからとも指示していたそうです」(番組関係者)

ディレクターの指示通りにA子さんがデヴィ夫人に絡み出した。
「私もホステスをやっていますが、デヴィ夫人も赤坂のコパカバーナにお勤めでしたよね。どうやってインドネシア大統領夫人という玉の輿に乗れたんですか?」
小馬鹿にするようないい方でデヴィ夫人を挑発するA子さん。デヴィ夫人の顔色が強ばってきた。

デヴィ夫人は、「こんなウジ虫みたいな男と一緒にいる女じゃ無理よ!」と答えると、A子さんは、「デヴィ夫人って未亡人ですよね。何で今でも夫人って名乗ってるんですか?」
すると、デヴィ夫人は、「私は玉の輿に乗ったわけじゃないわよ!アンタと違って苦労してここまで這い上がってきたのよ!」

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さらに言い合いは続いた

デヴィ夫人は、「あんたみたいな人工的な顔をした・・・」とA子さんをまくしたてる。そこで西川史子が、「いや、人工的な顔かどうか関係ないでしょう」と反論を入れる。デヴィ夫人は、西川に、「あんたはいつも私に対して・・・」さらにA子さんが、「人工的な顔ってどういう顔ですかぁ?」とデヴィ夫人を煽る。

そして、デヴィ夫人が席を立ち、A子さんに歩み寄ると、右手を上げ、ビンタを3発食らわせた。4発目を打ち下ろそうとした時にスタッフに止められた。結局、このシーンはカットされたという。

別の関係者が話す。
「A子さんは番組のギャラを20万円受け取っており、最後まで女王様を演じるのが仕事だと認識していました。デヴィ夫人はそういった事情を聞かされていなかった。バラエティー番組なんだから、他の出演者は演出だと理解をしていましたよ」

A子さんは、ビンタされることは予想していなかったので、警察に被害届けを提出する。このA子さんを取材をしていくと、過去に自民党の後藤田議員と不倫が報じられたホステスだったことが分かった。

A子さんの被害届けは受理され、担当の刑事は示談を勧めたが難航した。デヴィ夫人の知人が話す。
「A子は示談金を1億円ふっかけてきたんです」

一方でA子さんの周辺人物はこう反論する。
「そんな馬鹿な金額を要求するわけないでしょう。それにデヴィ夫人は最後まで謝らなかった。デヴィ夫人は何度もマネージャーを通して、A子さんに贈りたい物があると言ってきた。何かと思いきや夫人の自伝だったそうです。私はアンタと違う!これを読んで勉強しなさいということだったのでしょう。A子さんは激怒しました」
結局、「両者は示談金200万で和解をしました」(デヴィ夫人の知人)

一番の責任はやらせをしたTBS側なのは言うまでもなかった。

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