倉木麻衣は台湾で爆発的な人気!ファンに愛される理由

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歌手の倉木麻衣は中学2年の頃からデモテープを作り、1999年12月にシングル「Love’Day After Tomorrow」でデビューし、140万枚の大ヒット。2000年3月に「Stay by my side」、4月に「Secret of my heart」6月に「NEVER GONNA GIVE YOU UP」と続けてヒットシングルをリリース。同年6月にファーストアルバム「delicious way」を日本と台湾で同時発売し400万枚に及ぶセールスを記録しています。

倉木麻衣

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台湾で被災した子供にナマ歌プレゼント

楽器を持った小学生に、歌姫倉木麻衣が白いカードを渡す。やや緊張した表情の小学生が中身を開くと、そこには彼女のサインと「夢!」というメッセージが書かれていた。

倉木麻衣

2008年11月下旬、倉木は台湾にいた。2008年9月に大型の台風が台湾に上陸。
北東部の宣蘭市にある利沢小学校も被害を受け、「音楽クラブ」の楽器が水浸しになった。
台風のニュースを知って心を痛めた倉木は、「何か役に立ちたい」と思っていたという。
そこで彼女と親交のある地元銀行が小学生の音楽会に倉木を招待したのだ。
倉木は子供たちを励ますため、彼らの演奏に合わせナマ歌を披露した。
曲は『always』。同地でも放送されているアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマである。
歌い終えた彼女は、名前が刻印されたフルートと、生徒一人一人に冒頭のメッセージカードを贈呈。
子供たちは大喜びだった。

「彼女は台湾で爆発的な人気を誇っています。もともと2000年にフルアルバム『delicious way』が10万枚を売り上げて、一気に知名度が上がったんです。その後、現地で『J-POP』に詳しいDJ Kenが倉木に注目し、自分の番組で彼女を取り上げたんです。立命館大学出身という教養の高いアーティストで、音楽活動と学業を両立していたというのも、現地の人々に好かれる要因なのでしょう」(音楽関係者)

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それに加えて、彼女が愛される理由がもう一つある。倉木の気さくさ、ファンを大切にする優しさだ。
それは現地で彼女につけられた「平民小天后」(親しみのあるお姫さま)」、あるいは「天使」というニックネームに表れている。
今回の台湾訪問は、現地のファンイベントなどを目的とした4泊5日の旅。
その中で彼女は、2時間かけてファン向けの手書きサインを1000枚も書きあげた。
日本でも、イベントで一人一人と丁寧に握手をして、終わるまで3時間近くかかったこともある。

「彼女は16歳でデビューし、『Love,Day After Tomorrow』ですぐに成功をつかみました。ですが、まだ10代で感受性の強かった彼女は、他人に対して疑心暗鬼になり『人の気持ちがトゲのように刺さってくる』といって心を開こうとしないことがあった。そんな時、倉木はよくファンレターを読み自分の支えにしていたんです。いま、ファンに誠意のある対応をしているのは『感謝』の気持ちを忘れまいとしているからでしょう」(レコード会社関係者)

ライブの時は、ステージ上に「YOU&ME」・・・・つまり、「ファンと自分」を意味する2本のバラを飾るという倉木。
もちろん、台湾でのステージにも、2本のバラが飾られていた。
倉木麻衣はファンの声援を後押しに、思いっきり疾走してくれることだろう。

2014年にデビュー15周年を記念した台湾でのコンサートチケットが発売からわずか1分で完売したそうです。

2016年には倉木麻衣が小学校のないカンボジアの村に、子どもたちの学びの場を建てたいと企画した「みんなでカンボジアに寺子屋を建てよう!プロジェクト」として、倉木麻衣「reU funding」&「Yahoo!ネット募金」よりスタートしています。

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