天海祐希がドラマ女王になれたのは父の教え！病気で降板も
女優の天海祐希は1987年に宝塚歌劇団に入団し、1993年には史上最短で月組の男役トップスターに就任。1995年に退団後は、女優としてドラマ、映画、舞台、CMと幅広いジャンルで活躍しています。
天海祐希がドラマ女王になれたのは父の教えがあったから
2010年7月からフジテレビ系で放送された、オリンピックの金メダル候補だった亡き兄の「GOLDを獲る」という遺志を継ぐため、自分の子供達に英先教育で鍛え、スパルタでびしびししごく母親が活躍する、究極の家族愛を描くドラマ・GOLD。
その母親役を演じていたのが天海祐希。
出演するドラマを次々にヒットさせ、いまやドラマ女王とさえもいわれている。
しかし、そんな天海が育んできた、亡き父との思い出についてはあまり知られていない。
天海の父が、肺炎のために都内の病院で亡くなったのは2007年11月15日のことだった。
「天海さんひとりだったり、マネジャーさんを連れてとか大事な仕事の前には必ずお墓参りに訪れているようです。そんなに仕事が忙しくても、お父さんへの報告を欠かすことはないんです」（芸能関係者）
天海が初めて芸能界を意識したのは、1985年、高校2年のときだった。
彼女は化粧品会社が発行する雑誌のモデルに応募して、見事表紙を飾った。
この時、天海は「自分でもやれる」と自信をつけたという。
この時の仕事のギャラは10万円だった。
しかし、浮かれている天海に父が激怒したという。
「父親に高校生に10万円も謝礼をくれるとは信じられない。芸能界はとんでもない」とインテビューで告白している。
しかし、天海は芸能界への夢をあきらめなかった。
父を説得させ、宝塚音楽学校を受験、見事主席で合格すると、芸能界に反対していた父がこういったという。
「ファンの人で、100万円の何かをくれる人と10円のあめ玉をくれる人は、おまえを応援する気持ちは一緒だよ」
視聴率女王になったいまでもこの教えを忘れることはないという。
1993年には、ついに「月組」トップスターに就く。
初舞台から6年半での前代未到のスピード出世だった。
しかし、トップになるということは、それだけ多忙になり肉体も疲労したという。
天海が激務で疲労困憊していることを聞いた父は、自宅近くの薬局で湿布を買い占め送ったこともあったという。
1995年の28歳で宝塚を退団後、芸能界で女優として活躍の場に舞台を移した。
現在まで、天海が活躍しているのは亡き父の支えと教えをいまでも守ってきたから。
天海祐希が心筋梗塞に！原因は糖質制御ダイエットか
軽度の心筋梗塞で緊急入院をした天海祐希。すでに退院はしていますが、まさかの病気に命の心配もされました。現在、ブームとなっている糖質制御ダイエットですが、これはとても危険なことだと2013年5月に報じられてました。
2013年5月6日、軽度の心筋梗塞で公演中の主演舞台を降板した天海。
当日は、いつもより多く汗を流し、本番後に胸が痛いと訴えた。
幸い手術の必要はなかったが、医師から1週間から10日の安静を言い渡され、血液の流れをよくする点滴治療などを受けたという。
厚生省の調査では、心筋梗塞を含む疾患の死亡者数はがんの次に多い。
さらに、女性は男性より3倍近く死亡率が高い。
これまで心筋梗塞は高齢者に多いイメージが強く、天海のような40代女性には珍しいと報じられたが・・・。
｢そうした心筋梗塞に対する認識はまったくの間違いです｣（クリニックの院長）
｢若くて痩せている人や、運動をしている人はなりにくいといわれていますが、それも間違った認識です。また、糖尿病や高血圧、ストレスなどと関連付けすることも結果論でしかありません。そもそもの原因は、血管にたまるプラークという脂汚れです。プラークは参加糖質が沈着することでできるのですが、それが血管をつまらせ心筋梗塞を引き起こします｣
コレステロールとは別物のようです。
｢プラークを取り除く薬は今のところありません。白血球の一種がプラークを掃除する働きをするのですが、まず何より大切なのは、食習慣を見直し、いま以上にプラークを蓄積させないようにすることです｣
食習慣を見直すことで、長期的にプラークの減少を期待できるそうだ。
次のことを守ればいいという。
・お酒は1日2合以内
・肉の脂肪は摂らない
・加熱した食用油を摂らない
・野菜をきちんと摂る
・甘い物を摂りすぎない
また、糖質制御ダイエットが心筋梗塞のリスクを高めるようだ。
｢炭水化物を控えたからといって、肉や揚げ物、お酒などを制限しないというのはあまりにも危険です。体重が落ちたいっぽうでプラークが蓄積していることもあるので｣
健康診断ではプラークの発見はできないそうです。
