ダルビッシュ有と元妻・紗栄子の慰謝料と養育費でもめた離婚
プロ野球選手のダルビッシュ有は東北高から2004年にドラフト1位で日本ハムに入団。2007年、2009年に日本ハムの優勝に貢献。2011年オフに米国メジャーリーグ・レンジャーズに移籍。2007年に結婚したモデルの妻・紗栄子と2012年に離婚。その後、元レスリング選手の山本聖子と再婚しています。
ダルビッシュが紗栄子には慰謝料払いません
2010年11月、妻の紗栄子が自身の服のブランドをいったん閉鎖し、復活させたのは、ダルビッシュのメジャー行きがあったので閉鎖をしたと言われていた。しかし、実は離婚問題でダルビッシュが慰謝料と財産分与の支払いを拒否していたことが裏にあったという。
ダルビッシュ側としては、自分で稼いだ金を紗栄子が月に数百万円も使っていて、野球選手の妻としての体調管理や料理などもせず、離婚をして多額の慰謝料をゲットしようとしている紗栄子に激怒していた。
2010年11月、離婚の話し合いが行われていたダルビッシュと紗栄子。
「生後8ヶ月になる次男が手術が必要だと言われていたことから、紗栄子さんは次男の手術が終わるまでは離婚は待って欲しいといっています。でもダルビッシュさんは年内にも決着したい考えで、いますぐにでも別れたいと主張しているんです」(紗栄子の知人)
しかし、それ以上に争点となっているのが金銭問題だったという。
「離婚することになった理由のひとつに、ダルビッシュの女性問題があると報じられたが、離婚の際にダルビッシュ側が提示した条件は、慰謝料なし、財産分与ゼロというものでした。それどころかそっち側がお金を払えと主張していたようです。養育費だけは払うようです」
ダルビッシュは紗栄子に対して、プロ野球選手の妻として食事面や環境づくりの面で不満をもっていた。実はダルビッシュの収入のほとんどは父が管理していたことに紗栄子も不満があったようだ。
「ダルビッシュに収入はほとんど父のファルサさんが管理しているんです。2009年の年俸は3億3000万円。その他にテレビなどの出演などで5億円近くはあったようです。しかし、それらは球団から父が経営するマネジメント会社に振り込まれるそうです。そこから紗栄子さんたちに、親子4人の生活費として月々入金していたようです」(プロ野球関係者)
「ファルサさんは貿易会社を立ち上げたり、輸入雑貨店を営んだり、とにかく商売上手な人なんです。その雑貨店では、ダルビッシュがプロ入りするとグッズ販売を始め、ダルビッシュがプロデュースした香水なども売っていました。ダルビッシュを商標登録したり、いろいろ話題になりました」(スポーツ紙記者)
ダルビッシュが結婚してからも父による収入管理は続いていた。
「ファルサさんの移動の飛行機はいつもファーストクラスでした。それにマネジメント会社は、ホテルのスイーツルームを月単位で借りていました。お母さんはダルビッシュが稼いだお金のほとんどを投資に回したのですが、リーマンショックの時にかなり損したようですよ」(前出記者)
年間5億を稼ぎ出そうと、これでは穴のあいたバケツだ。貯蓄はあっという間に空っぽになったという。
毎月、父から入金されるお金の管理は紗栄子がしていたようだ。
「紗栄子ちゃんがお金を握っているといわれていましたが、それはこの範囲の中でのことでしょう。そこから生活費やダルビッシュのお小遣いなどを出していたわけです。そういう意味では、ダルビッシュさんは本人はお金には全くノータッチのようでした」(芸能関係者)
「その額がかなりの金額になっていることをダルビッシュは知っているので、それを返せと迫っているそうです」(プロ野球関係者)
紗栄子側も当時、芸能界を引退しており、長男の手術費などでもお金がかかる予定だった。お互いに実家は金持ちだと報じられていましたが、両方に金銭問題があったようです。
ダルビッシュと紗栄子の一向に進まなかった離婚問題
2010年12月、年内離婚決着を目指していた両者だったが、慰謝料で揉めていた。紗栄子は十分にお金をダルビッシュから貰っておきながら、ごねていたようです。離婚をしたら収入がほとんど無くなる紗栄子にとっては、慰謝料だけは譲れなかったようです。
2010年一番の騒ぎになった離婚騒動といえばダルビッシュと紗栄子だろう。2010年11月20日に離婚協議していることをブログで書いたことに始まったこの離婚騒動は一体どうなっていたのか?
「弁護士をたてて話をしていますが、一向に話しは進んでいません。理由は金がらみです」(スポーツ紙記者)
ダルビッシュはプロ野球の年俸とCM料だけでも5億はあると言われいる。
世間が注目するのは慰謝料と養育費の金額だ。
「ダルビッシュ側は慰謝料は無し、財産分与もゼロというものを提示したそうです。養育費も紗栄子の希望の1/3にも届かなかったとか。それもこれもダルビッシュの父であるファルサさんの指示のようです。払う必要がないって!」(芸能プロ関係者)
また、紗栄子も新ブランドを立ち上げお金がほしい時期だというのも絡んでいるようだ。当時ダルビッシュの家族VS紗栄子のドロドロの展開になってきていたという。
ダルビッシュはというと
「後輩と一緒によく合コンしています。大盛り上がりだったそう」(テレビ局関係者)離婚の一因はダルビッシュの女遊びとも言われていたが、もう紗栄子に気を遣わないでいいとばかりに、自主トレの傍らでひとり身を満喫している様子。このふたり、お互いを思う気持ちはこれっぽちもなかったいようだ。
紗栄子がダルビッシュに養育費として月1000万円を要求
2011年1月、離婚問題が進展しなかったのは、慰謝料と言われていましたが、常識的では考えられない額を紗栄子はダルビッシュに要求していたようです。養育費で1000万円。一体、このお金でどんな生活をするのでしょうか。結婚は人生の墓場という言葉がありますが・・・。
2010年の瀬も押し迫ったある日の夕刻―。カップルで賑わう東京・六本木を彩るクリスマス・イルミネーションの中に、ダルビッシュ有と離婚騒動の渦中にある紗栄子の姿があった。
ベビーカーには、フードをかぶった“チビダルくん”こと、当時2歳の長男も一緒だ。スーパーの食品売り場を一回りしながら、時折、子供の目線まで屈んで話しかける若き母親の表情は心なしか淋しげだった。
当時この夫婦は離婚協議の真っ最中だった。
「誕生後間もない次男が2010年12月上旬に東京で持病の手術を受けるために、紗栄子は実家がある宮崎から六本木ヒルズの自宅に戻っていた。しかし、東京でトレーニングをするダルは家には戻らず、六本木の高級ホテルに滞在していたようだ」(日ハム担当記者)
離婚調停は遅々として進んでいなかったという。紗栄子の知人が明かす。
「両者の条件がかけ離れている。ダル側は慰謝料1億円と2人の子供が成人するまでの養育費月100万円を提示したが、紗栄子側は慰謝料なしで、養育費を月1000万円にしてほしいと主張していると聞きます。子供が成人するまで20年とすれば、ざっと合計額はダルの3億4000万円に対し、紗栄子は24億円ですから、話し合いが平行線となるのも当然です」
ダルビッシュと紗栄子の離婚問題に進展!妻が条件緩和
2011年2月、ダルビッシュと妻・紗栄子の離婚問題は中々進展がなかった。進展しない理由は紗栄子の常識はずれの慰謝料要求。なんと総額24億円・・・。これは嘘だろうという声もあったようですが、本当だったようです。しかし、紗栄子の立ち上げたブランドの売り上げが順調になったことで、紗栄子側が慰謝料の金額を下げる予定があったという。結局、自分の生活保護のための24億円もの請求をしてたようですね・・・。
2011年1月25日の会見ではふたりの離婚協議の進展について質問が集中したが、紗栄子は笑顔で「何もお答えできません」と語るだけだった。
「1月には、ダルビッシュとプロゴルファーの古閑美保とのお泊まりが報じられたが、紗栄子は将来を見据えて着実に行動してきました。昨年立ち上げたブランド・miravileを軌道に乗せるべく、彼女は頑張っています。ファッション誌にも積極的に出演しているほか、関係者には服をタダで貸すから宣伝してちょうだいとお願いしていたそうです。そのかいあって、業績はかなり好調です」(芸能関係者)
だが、こんな意見もあったようだ。
「新ブランドは好調ですが、あくまで立ち上げのご祝儀的なものだという見方も多いようです。なぜなら、生産数が少ないですし、20代女性をターゲットにしたファッションだと人気の移り変わりも早い。新鮮味がないと、すぐにほかのブランドに負けてしまいますからね。新人の彼女がこれからも成功していくには、かなりの苦労が予想されます」(アパレル関係者)
今後について、紗栄子にはある考えがあるという。
「離婚が成立したとしても、彼女はダルビッシュ紗栄子という名前を使い続けたいそうです。せっかく新ブランドを立ち上げ、ブランドマネージャーとして働いているのに、その看板がかわるのはマイナスですからね。一番の理由は子供達への配慮のようですが」(芸能関係者)
ダルビッシュへ要求している養育費や慰謝料は、子供が成人するまでに24億円とも報じられていた。2010年から離婚調停は続いていたが、その銭闘にも変化が。
「ひとまず自立の道が見えたことで、紗栄子さんは早期決着をつけるためにも、離婚調停での条件を引き下げようかなって検討をしているようです」(ファッション関係者)
ダルビッシュも我が子への思いは強いようで
「彼も子供のためなら本当はいくらでも養育費を出しても惜しくないと思っているようです。でも、それが結果的に紗栄子さんのところに渡ることを考えると、二の足を踏んでしまうようです」(野球関係者)
離婚の最大の問題は、紗栄子の経済力が大きくかかわっているようです。ちなみに一般の人、離婚への慰謝料は収入などによっても変わってきますが、平均200~300万+養育費のようです。紗栄子が要求しているのは24億円・・・何を考えているのかと思われてもしょうがない金額だった。
ダルビッシュは、2012年1月にレンジャーズと6年5600万ドル+出来高400万ドルの総額6000万ドルで契約合意。同月に妻・紗栄子と正式に離婚。その後、ダルビッシュは6歳年上でレスリングで4度の世界選手権を制した元レスリング選手の山本聖子と再婚しています。