松山ケンイチの小雪との交際から結婚まで!大河ドラマ初主演

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俳優の松山ケンイチは2001年にホリプロ男性オーディションでグランプリ。2002年にドラマ「ごくせん」で俳優デビュー。2003年に映画「アカルイミライ」に初出演。2005年に映画「男たちの大和/YAMATO」に出演。2006年の映画「デスノート」L役で注目を集める。2008年には映画「デトロイト・メタル・シティ」で日本アカデミー賞優秀主演男優賞にノミネート。2011年4月に女優の小雪と結婚。2012年のNHK大河ドラマ 「平清盛」に主演しています。

松山ケンイチ

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小雪と焼肉デートで交際発覚

2009年4月中旬の夕方、東京・青山のヘアサロンから姿を現した小雪。
結婚寸前といわれた坂口憲二と2005年に破局して以来、めっきり恋の噂が聞こえてこなかった。
しかしネットではある男性との噂が話題になっていた。
その男性とは松山ケンイチ。

松山ケンイチとの目撃情報は2008年秋、松ケンが韓国に旅行に行く姿が福岡空港で目撃され、同じ時期に小雪も韓国旅行へ。2008年の大晦日、ハンバーガーショップの店員がふたりで店に来たと書くなどしていた。

しかし小雪は過去のインタビューで、年下の男性との恋愛はありえない。ワガママだし包容力がないので、年下の子が「ぼくにもなんとかできるかも」なんていうのは、最初の3ヶ月くらいなんじゃないかなと語っていたからだ。

実は2009年3月下旬にもふたりはデートを重ねていた。
場所は東京麻布十番の京料理店。
「その日、店の入り口には満開の花をつけた大きな桜の枝が飾ってあったんですが、小雪さんはその桜が気に入ったようで、しばらくながめていましたよ」(居合わせた客)

この店は小雪のなじみの店。
超健康オタクの彼女はいつも、ヘルシーなおばんざいなどを注文するのだが、この日はすき焼きのコース。
「ふたりは個室にいたのですが、お酒も飲まずに、共演する映画の話で盛り上がってましたよ。あまりに話に夢中になって、声が大きくて外に漏れまくっていて、個室の意味がありませんでしたね」(居合わせた客)
常連客によれば、ふたりは何度かこの店に訪れているらしい。

そして2009年4月中旬の日曜日、場所は東京・浅草の老舗すき焼き店。
小雪が店に現れたのは夜7時すぎ。
松ケンはどうやら先に見せに到着していたようだ。
「松山さんが友人に小雪さんを紹介していたみたいで、男同士のバカ話で盛り上がっているのを、小雪さんはニコニコしながら聞いてあげているという感じでした」(目撃した客)
3時間近く、すき焼きを堪能して盛り上がった小雪たちは、店を出ると友人宅へ。そして2時間ほど過ごした後、小雪と松ケンはふたりで出てきた。
松ケンは小雪を助手席の乗せて愛車を走らせる。
車中のふたりは肩を寄せ合いムード満点。
次の日、朝が早い小雪をしっかり送り届けていた。

ふたりの所属事務所に週刊誌が関係を聞いた。
松ケンの所属事務所は
「俳優としてお互いを尊敬し合う間柄です。それ以上の関係ではありませんよ」
というが、小雪の所属事務所は
「映画共演以来、共通の友人として仲良くさせていただいております」
ふたりは付き合っていた。

小雪

マンションを売り払い小雪と同棲

2010年1月ついに結婚準備に入ったのか、松山ケンイチが当時住んでいたマンションを売り払い、小雪の住んでいるマンションへと引っ越し同棲を始めたという。

2009年秋頃からマンションの一室で大がかりな改装工事が行われていた。
その部屋の住民は松山ケンイチと小雪だった。
週刊誌がふたりをキャッチしてから9ヶ月、松山は小雪とこ交際について語ることはなかった。
しかし、2010年1月20日、映画「誰かが私にキスをした」の会見で、「小雪さんとキスはしていますか?」と問いかけられると、一瞬驚きながらも、口元を緩め「はい」とはっきりした声で答えたのだった。
前代未聞の交際宣言だった。 

そんなふたりの交際について、週刊誌が松山の生まれ故郷である、青森県のむつ市に住む母親を訪ねた。
小雪との交際については「何も聞いていないんですよ」と繰り返すばかりだった。
小雪の印象については「それは綺麗な方ですよ。化粧品のコマーシャルに出られるぐらいだから、おきれいな方だとは思います。それ以上は・・・」と小雪の印象については好感度がいいようだ。
また「結婚するつもりなら、親として紹介してほしい」と胸の内も明かしてくれた。 

ふたりの出会いは2007年に撮影した映画「カムイ外伝」だった。
松山は、撮影中に全治3週間の怪我を負って、撮影は一時中断となり、生まれてはじめて挫折を味わうことになった。
「自分のせいだ」「もう失敗は許されない」と大きなプレッシャーにとらわれていたが、そんな松山を支えたのが小雪だった。
手作り弁当を作るなどして精神的に支え交際に発展していった。
そんな小雪だが、インタビューでは
「年下男性との恋愛はあり得ない。私自身がわがままだし、包容力がないから」と語っていた。
年下の彼が「ぼくにもなんとかできるかも」なんて思うのは最初の3ヶ月ぐらい。
彼女はそう言っていた。 

工事が一段落すると、松山は自宅マンションを引き払い、すべての荷物をまとめて小雪の自宅へと引っ越した。
このマンションの別室には、小雪の親も住んでいる。
いわば、松山の婿入り同棲のような感じだ。
年末にはラスベガスへの、婚前旅行も済ませたという松山と小雪。
年下男性はダメだといっていたが、ふたりの恋は結婚に向けて急加速していた。

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松山ケンイチと小雪が入籍していた

順調に交際をしていた松山ケンイチと小雪がついに入籍していたようです。破局と伝えられた報道もありましたが、これはお互いが役作りのための別居生活でした。年下とは恋愛はあり得ないといっていた小雪ですが、8歳も年下の旦那の誕生です。

「小雪さんは2本の映画撮影があるので、ほぼ休みがありません。役作りに専念するために実家を出て都心のマンションで一人で暮らしています。それほど気合いをいれているようです」(プロダクション関係者)
2011年3月下旬、都内の実家に久しぶりに戻ってきた小雪の姿があった。
実家には松山ケンイチが居候していた。
「洋服や使わなくなった物を置く、納戸として使っていた部屋を松山さんは使わせてもらっているみたいです。彼は律儀にもせっかく部屋を使わせてもらっているんだから、極力汚さないようにしないととかなり気を配っているそうです。そんな献身的な姿に感心したのか、小雪の両親が食事に誘ってくれたり、関係はいいようです」(芸能関係者) 

東日本大震災でも、松ケンが青森の実家と連絡が取れなかった際、小雪の両親はかなり心配してくれたそうだ。
幸い、松ケンの両親は無事だとのこと。
「彼女の実家で暮らす松山さんですが、このまま甘えていいのか?という思いもあったようです。一時は別れを考えたことさえあったようです。でも今は距離を置いたことでかえっていい関係を築けているようです。昨年末に主演映画が先にクランクインした松ケンは、親しい関係者に、今度はうちの彼女をよろしくお願いしますと頭を下げたそうです。8歳年上の彼女と付き合うことで精神的、人間的にも松ケンは成長している気がします」(映画の制作スタッフ) 

松ケンは2011年秋からまた大河ドラマの撮影に入る予定だった。
一体いつになったらふたりは結婚をするのだろうか?
クランクインの前の結婚はあるのだろうか?
「結婚については直近に予定しているというわけではなさそうです。松山さんのご両親は賛成しているそうですが、彼は小雪さんとも話し合って、急いで決めることはないと言っているそうです。小雪の両親はふたりに任せるといっているそうですよ」(プロダクション関係者)

2011年4月上旬にふたりはついに結婚したようです。

松山ケンイチ

NHK大河ドラマ・平清盛に松山ケンイチが妻・小雪に共演要請

NHK大河ドラマ・平清盛が大コケして視聴率もかなり悪いことでも話題になりましたが、秘策として妻である小雪と夫婦共演が当時、持ち上がったようです。

「あの衝撃的な視聴率が発表された日、現場はかなりぴりぴりしてましたよ。みんな一生懸命しているのになぜなんだろう・・・とこぼす俳優もいました。特に松山さんは雑談する余裕させなかったですよ」(制作関係者)
2012年4月1日の視聴率が11.3%と同作品のワーストを記録を更新した。
松山はかなり落ち込んでいたという。 

「の松山さんは、視聴率を聞かされるたびに口数が減っています。一生懸命に頑張っていても結果がついてこないので悩んでいます。座長として頑張ってくれないと、現場の士気も下がる一方です」(同上)
現場でもどうにかしてと頑張っているようだが、空回りをしているようだ。
「当初から、画像が汚いと言われましたが、若い演出家がリアリティを追求しているからなんです。実際、当時の風俗はキレイなものではないですから。今から演出をかえるわけもいきませんから脚本をいじってますが・・・。脚本をかえると役者さんのセリフも変更になり一から覚え直しなんです。特に松山さんは青森のなまりが出やすいので、急にセリフをかえられるとメリハリのない演技になってしまうんです」(NHK関係者) 

局内では視聴率アップについて会議が開かれているという。
「もし大河ドラマが打ち切りになったら前代未聞ですし、そんなことは絶対にできない。視聴率が2桁を切ったら緊急トップ会談をするそうです。夏にはロンドン五輪があり、さらに苦戦が予想されます。大河史上最低視聴率である10.1%を割ってしまう可能性もあるので、その期間だけ放送を中止する案もあるようです」(同上)
そんななかで仰天プランが浮上している。
小雪を出演させようというのだ。
「最初は冗談半分で小雪さんに助けてもらおうと話してましたが、いまでは真剣に検討中です」
苦戦の松山のために妻である小雪はどうするのか注目されましたが実現されなかったようです。

小雪

松山ケンイチが花見で決起集会

2012年4月、大コケをしていたNHK大河ドラマ・平清盛。主演の松山ケンイチは連日のだめだし報道を気にしていたんだと思います。最後の切り札に妻である小雪を出演させるプランもあったようですが、まずはいまいる人達でということで花見(決起集会)を行った。この緊急の決起集会で交流をはかり団結力をと考えたのでしょうか。

2012年4月13日、東京代々木公園のはずれで、花見が行われていた。
桜も満開をすぎ、ほかの花見客はほとんどいなかった。
開宴時間も午後4時過ぎ、ママちゃりに乗って松山ケンイチが現れた。 

約30人の大河ドラマ関係者による花見の宴会が始まった。
「本当に突然の提案でした。松山さんがまだ花見してない人いるでしょう?明日は花見にしましょう!と言って急遽決まったんです・・・。決めたのが前日の夜で、そこから共演者、スタッフに連絡しましたが、突然のことなのでバタバタしましたね。松山さんが穴場があると言って、スタッフが場所取りにいきましたよ」(ドラマ関係者) 

開始以来、ワースト視聴率11%台にまで落ち込んだ。
花見直前の2012年4月8日放送は13.7%まで盛り返した。
「視聴率が上昇したことで、やっと明るい兆しが見えたので、ここで士気を高めるために今回の決起集会である花見を提案したんですよ」(同上)
宴会は、豪華な料理はなく、参加者各自で料理を少しずつ持ち込むという質素な宴会だった。
だが、松山の呼びかけに駆けつけた共演者は、玉木宏だけ・・・。
それでも松山はみんなに挨拶回りをして盛り上げている。
予定では8時までだったのに、あまりにも寒いので6時過ぎには、「寒いんで帰ります」と玉木は去っていった。 

残ったメンバーも雨の降り出した7時には切り上げ解散に。
「これまで大河ドラマの共演者たちが集まって花見をしたことはほとんどありません。でも、現場の雰囲気を少しでもよくしたいと、遅れてもいいんで、なるべく参加して下さいと呼びかけていました。結果は急だったので、このような結果になりました。松山さんは少し残念そうでした・・・」(参加者)
なんとか、初主大河ドラマを成功させようと奮闘していた松山ケンイチでした。

松山ケンイチ

平清盛の視聴率回復の秘策!なんと松山ケンイチの出番を激減へ

2012年6月NHKの大河ドラマ・平清盛が一向に視聴率があがらず苦しんでいた。台本が悪いのか?舞台が悪いのか?主演の松山ケンイチがだめなのか?視聴率回復のために、主演である松山の出番を激減するという。

「平清盛ですが、ついに視聴率が1桁台になりました。局内でも問題になっていて、プロデューサーの責任問題にも発展してるそうです」(NHK関係者)

2012年6月3日の放送の22話では、関西地区で9.2%を記録。
「スタッフや役者さんたちの間でも気まずい空気が流れてます。凝った撮影を売りにして、さまざまなアングルで何カットも撮影するから時間がかかりすぎる。そのことでも現場からは不満が出始めてます。中井貴一さんや松田翔太さんがプロデューサーに無駄な時間を省いてほしいと異例の異議を唱えてました」(制作スタッフ)

そこでNHKが出した対策は
「まず松山さんばかりクローズアップするのをやめようということになりました。これまでの視聴率を分析した結果、彼だけでは数字を取りにくいということになったんです。もちろん台本も変更しないといけません。回によっていろんな人達にスポットを当て、中心人物を複数にするのが一番の変更点です。」(同上)

そしてさらに、週刊最高視聴率となったのがライバルの源義朝を演じる玉木宏だった。
「そのため玉木さんの出演回数を増やすことが決定しました。また2012年5月で終了予定だった小日向文世さんの出演も視聴率アップの狙いで2話延長されました。今後は源氏をメーンにという声が高まってます。タイトルは平清盛なのに・・・」(同上)

「いまさらですが、目玉になりそうな有名俳優にも出演をオファーしているそうです。このままだと松山さんの出番は削られるばかりで、1話のうち5分しか登場しないストーリーも考えられています。主演なのに脇役扱いですよ・・・」(NHK関係者)
マツケンは完全に見切られていたのか。

松山ケンイチ

大河ドラマ打ち上げ!松山ケンイチの様子はどうだった

平清盛はNHK大河ドラマで歴代最低視聴率を叩き出し、一桁という視聴率も珍しくないほど不人気でした。スタッフなども、視聴率がとれる出演者の起用などをしていましたが、結局最後まで低迷したままでした。

「男性陣は多くの主要キャストが来ていましたが、主演女優さんで参加していたのは、和久井映見さんと武井咲さんぐらい。松田聖子さんや深田恭子さんなど、多くの共演女優たちが不在で、華にかける打ち上げになってました」(参加したスタッフ)

2012年10月26日に平清盛の打ち上げが都内ホテルで開かれた。
会場には、松山ケンイチや中井貴一ら共演者がいた。
最低視聴率を記録したことについて、
「最低記録を更新できたことは、すごく光栄だと思っています。すごい高視聴率をだすのと同じくらい難しいことです。そこには自信をもっています」と胸を張ったが、その目にはうっすら涙がにじんでいた。
ロンドン五輪など裏番組が強い時は7.5%まで落ち込んでしまった。

松山は、出席者を前にこう語っていたという。
「当時歴史が好きで、たまたま平清盛も勉強していました。ニュースで大河ドラマが平清盛に決まった事を知り、すぐにマネージャーに電話をしました。何の役でもいいから出たいんだっていうと、その後、主役だと聞いて・・・」
自分でも予想していなかった主役抜擢に戸惑ったようだ。

中井貴一に主役になったことを電話で報告すると、次のようにアドバイスされたという。
「いいか、大河はこれまで50年の歴史で主役は50人しかいないんだ。名誉なことだからやれよ」と言われて決心をしたそうだ。
主役の重圧に加えて、番組当初から伸び悩んだ視聴率。
主役は自分で本当によかったのだろうか・・・。
弱音を吐けなかった松山が明かした初めての本音だった。

そんな悲痛な思いを語った松山の打ち上げでの会場の様子をスタッフがこう話す。
「共演者同士でお酒を飲んで盛り上がっているなか、順番に壇上にあがり挨拶するスタッフたちの言葉を松山さんはたった1人で黙って聞いていました。それが彼なりの贖罪という印象を受けましたね」

1次会は松山とプロデューサーなど3人での絞めで終わった。
「プロデューサーと脚本家が、松山さんにお礼を言っていました。共演者を集めるときに、主役が松山さんだからこのドラマに出演しますという役者が多かったそうです」(別のスタッフ)
プロデューサーの言葉に松山の心は救われたはずだ。

松山ケンイチは丸坊主だったという。平清盛の撮影の役で丸坊主にしたのは数ヶ月前でしたが、この日も髪の毛を剃って登場したのは、贖罪の意味もあったのかもしれません。

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