高嶋政伸と元嫁・美元の離婚裁判は泥沼化の末和解!新妻と結婚へ
俳優の高嶋政伸は1988年のNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」でデビュー。TBS系ドラマ「HOTEL」「ダブル・キッチン」「こちら本池上署」などに出演。2008年9月にモデルの美元と結婚も2012年11月に離婚。2015年9月に14歳年下の女医と再婚。2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」に北条氏政役で出演しています。
高嶋政伸が16ヶ月もホテル生活!美元とはずっと別居
2011年12月、泥沼離婚裁判が続いていた高嶋と美元。フジテレビ系ドラマ「大韓航空機爆破事件から20年 金賢姫を捕らえた男たち」の共演を機に知り合って数日でプロポーズをしてしまった高嶋。相手の性格なども知らず、かなり後悔していたのではないでしょうか。高嶋は美元の顔がみたくなかったようで、1年以上もホテル住まい生活をしていたという。
高嶋を都内の加圧スタジオで週刊誌が発見。
1時間ほどトレーニングをした彼は、どんなに仕事が忙しくても最低週に3回はジム通いをしているという。
そして、トレーニング後の高嶋は、近くのスーパーで買い物を済ませると、車で10分ほどのとこにある高級ホテルへ帰っていった。
「高嶋さんのホテル暮らしは1年以上になります。別居後からですからね。かなり長いですよね。都内に実家もあるのに・・・」(芸能関係者)
美元とは2010年8月に別居。
離婚調停がうまくいかず、裁判が続いていた。
法廷では、美元の金遣いの荒さなどを暴露すれば、美元は高嶋のDV現場テープを証拠として提出し、泥沼化していた。
なぜ、ホテル暮らしをずっと続けているのだろうか?
高嶋にとって、充分な睡眠時間を確保することは最重要課題だった。
美元と結婚生活を送っていた部屋のベッドには、アイマスクと耳栓を30個ほど用意していたほど。
さらに大量の砂や水を持ち込み、仕事に集中できるようにと精神安定にも使っていたようだ。
「仕事もそうですけど、高嶋さんはハンカチや靴下だってクリーニングにだすような几帳面な人。一人暮らしよりもホテル住まいの方が彼にとって便利な環境なんでしょう」(高嶋を知る人物)
離婚決着にはまだまだ時間がかかりそうだった。
泥沼化が続く離婚調停裁判!高嶋側が診断書を提出
2012年2月、泥沼化離婚裁判は高嶋のDVを争う展開に。美元側が高嶋に暴力を振られた証拠のテープを裁判所に提出。これについて高嶋側は、当時精神的に不安定だったという医師の診断書を提出したという。
「泥沼騒動ですよね・・・。泥沼は目の前にあったら避けているのに、ねぇ?」
高嶋がはじめて離婚裁判について語った。
そんななかで、美元はワイドショーに次々と出演し、「あくまでも結婚生活を続けたい」などと、離婚したい夫とは逆の考えのようだ。
離婚裁判は2011年3月に始まった。
美元が高嶋から暴力を振られたテープを提出したとこまで報じられていたが、2011年11月の裁判では進展があった。
高嶋と美元、それぞれの担当医が意見書を提出したのだ。
「政伸さんの主治医によれば、幼い頃、母を亡くしたトラウマで美元さんはもともと精神的に不安定で、そのせいで政伸さんが不眠になったというんです。でも政伸さんの不眠は結婚前からのこと。それで美元さんの担当医が、確かに彼女が政伸さんに対して感情的に振る舞いがあったことを認めた上で、それは政伸さんの不安定障害の症状により、美元さんが反応した一過性のものだと反論したそうです」(夫婦の知人)
不安障害とはどのようなものなのか?
「不安を伴う精神的な疾患のことをいい、それにより、発汗、不眠、動悸などの症状がでてくる」
高嶋の場合は、眠れなくなったらどうしようとの思いから充分な睡眠時間を確保すべく、枕元にアイマスクなど30個ずつ置いていた。
不安障害は、遺伝的な要因と強いストレスなどによって起こされる場合があるとのこと。
美元側は離婚したくないといっており、高嶋側は離婚をしたいと要求。
出会ってすぐにプロポーズをしてしまった高嶋が原因を作るきっかけになったのは間違いないですが、美元の金遣いの荒さにも問題があり、さらにふたりは精神的に不安定に・・・。
高嶋政伸が激怒!そんなもの高島家特製カレーじゃない
ふたりの溝は深まるばかり。2012年5月、泥沼離婚裁判中の高島と美元。美元は高島のイメージを悪くするために積極的にテレビに出演し工作をし、さらにはネットではDV音声までばらまきました。高島が好き放題されているのは何か弱みを握られているのでしょうか?
お肉はハーブソルトで表面をしっかり焼いて、味を凝縮。
タマネギをじっくり炒めてコクを出すのがポイント。
カレー粉で香りを出し、ガラムマサラで辛みをプラスし、とろみは片栗粉で。
隠し味は、ソース、ローリエ、七味、胡椒、牛乳、めんつゆ、醤油・・・カレールーを使わない高島家オリジナルのカレーをスタジオで紹介した美元。
このカレーを巡って新たなバトルが勃発したそうだ。
「高島さんが激怒しているんです。美元さんの事務所社長を2度も呼び出し、テレビに出て調子に乗りすぎだ!法的処置をとる!訴えてやるとまで言っているようです」(芸能関係者)
高島が激怒して「高島家のカレーじゃない」と指摘した美元のカレーだが、それは結婚当初、高島自身が太鼓判を押したもの。
実際、2009年11月の美元のブログには、このカレーがレシピと写真付きで紹介され、高島から褒められたと綴られている。
それでも高島がいうように、裁判を起こせることは可能なのだろうか?
離婚裁判に詳しい弁護士が説明をする。
「こういった法的措置にはいろいろありますが、まずテレビで高島家の料理ですといったことが事実ではないと、訂正報道や謝罪を求めることが考えられます。しかし、これは非常に時間がかかるので現実的ではありません。内容証明などを送るのが早いですが、かつてブログで公表しているものなので、これも難しいでしょう。一番現実的なのは、係争中の離婚裁判の中で主張すること」
離婚裁判の他に、また争いごとが増えそうです。
美元は高嶋をストーカー行為!高嶋は別れたいを主張
泥沼化していた離婚裁判の初の直接対決が2012年6月1日に行われた。今回の裁判でも高嶋は離婚を要求しましたが、美元はやり直せると主張し話は決裂。前回までの裁判では、高嶋から暴力を振るわれたというDV音声テープが話題になっていましたが、今回の裁判は高島の泊まっているホテルに神のおつげを聞いたと言って、高嶋が寝ている時に美元が枕元に現れたり、しつこく高嶋へ美元が付きまとうストーカー行為とも呼べる行動にでていたことが分かったという。
「ストーカーというものは怖いもので、ストーキングされたものにしかわからない。いまだに私は、建物の出入りに恐怖を感じます。美元がいるのではないかと体が震えるんです。美元との結婚生活は恐怖の対象でしかありません。殺されると思った。芸能生活25年になりますが、それをなげうってでも離婚をしたい」
そう語ったのは、高嶋政伸。
2012年6月1日に美元との離婚訴訟が東京家庭裁判所で行われた。
向かい合うかたちで法廷で着席をしたふたり。
夫へ視線をちらちら向ける美元に対して、高嶋はいっさい彼女と目を合わせようとせず視線を落としていた。
そして冒頭のように異常な夫婦生活の暴露劇が始まった。
ふたりは2007年にドラマの共演がきっかけで交際7日目でプロポーズするという急展開で2008年8月に結婚。しかし、夫婦生活はすぐに破綻をした。美元は2009年8月から2010年3月まで、海外旅行にでかけるかたちで仮別居を選ぶ。
以降、再び同居を始めたが、2010年5月には美元が主張する高嶋のDV事件が勃発。8月には高嶋が家を出てホテル暮らしを始めた。そして高嶋は2011年2月に提訴したのだ。
「裁判では何が何でも離婚したいとする高嶋さんに対して、美元さんは離婚する理由がないと主張。一方で彼女は、夫婦の証言を否定するだけでなく、積極的に揺さぶりもかけています」(司法担当記者)
この裁判で高嶋は、2010年8月のホテル生活開始から恐怖の始まりだったことを明らかにした。
知らせてもない宿泊先に次々と美元が現れてストーキング行為にあったという。
「別居後の2010年9月中旬頃、私が通っているトレーニングジムに美元が現れ入り口に立っていました。何しにきたの?と聞いたら、迎えにきたの・・・。私の右手を強く握り、30分時間をちょうだいと続けるんです。人と会う約束があったので10分だと伝えました」(高嶋)
続いて、高嶋は2010年9月30日に起きた出来事についても話始めた。
「仕事で京都のホテルに滞在した時のことです。翌朝5時半に現場入りだったため、午後9時には寝ていました。夜中に人の気配で目を開けると、ベッドの足もとに人が見えました。すると美元が私の手を握ってこちらを見ていました。ベッドに正座のようなかたちで座り手を握っていました」(高嶋)
弁護士がその被告(美元)を見てどう思ったか訪ねると、
「被告が死んで幽霊になって現れたんかと思いました。何しに来たの?って聞いたら、迎えに来たと・・・。初めて滞在するホテルなのにどうしてここがわかったの?と聞くと、夢のお告げで見たと言うんです。完全なストーカー行為で恐ろしくなりました」(高嶋)
さらに美元の行動はエスカレートしていく。
「夜中の1時に別居滞在中のホテルの部屋の電話が鳴ったんです。おかしいと思っていると友人から携帯に電話があって。電話が鳴ろうとドアをノックされようと一歩も外に出てはいけない!美元がフロントにいると伝えられました」
謎だったのは、一体誰から美元は高嶋の滞在先などを入手したのか。
高嶋政伸と美元の離婚裁判が1年半をかけてようやく終息
高嶋側は離婚をしたい、美元側は離婚をしたくないと真っ向から主張が違って争ってきた裁判ですが、1年半をかけようやく終わった。この裁判で再認識されるのは、結婚はすぐにできるのに、男性が離婚を求めても妻が離婚に応じなければここまで時間とお金がかかるのかといった結婚制度へのデメリット。
美元が離婚裁判中にも週刊誌などで何度か男性との密会現場が報じられましたが、これが証拠となり夫婦の修復は不可能と認められ離婚になったのでしょうか?
「高嶋政伸さんサイドと美元さんサイドが最後に提出した書類と証拠資料は合わせて約1000ページにも及ぶ膨大な量でした。結審をすぎると後は判決を待つだけです」(社会部記者)
2012年9月21日の夕方、都内のジムから高嶋が出てきた。
妻との離婚裁判が結審したのは2日前だ。
安堵感からなのか?高嶋の表情は以前と違いどこか穏やかさが漂っていた。
前回、週刊誌が高嶋に話しを聞いたのは2012年7月上旬だったという。
当初はストレスで激太りをし10キロ太ったことと、左足にコブができ、腓骨神経が麻痺していることを明かしていた。
だが、結審したことでストレスも減り、増えていた体重もかなり戻っていた。
高嶋を週刊誌が直撃。美元と同じ事務所の人との密会記事については、
「長時間にわたって取材をしていただいたのでしょう?ご苦労様です、ありがとうございました」と感謝をしていた。
「週刊誌を見て、こんなことがあったんだ!と思い、裁判で証拠として提出させてもらったんです。ただ、あの男性がどういった方なのかは全く知りません・・・」
美元はこの男性については、同じ事務所の役所仲間と回答をし、恋人関係は否定をしていた。
高嶋は、この男性が以前から美元の自宅を訪れていたことも全く知らなかったようだ。
裁判が終わったことでかなり体調も良くなったという。
「5キロくらいは痩せましたね。夜はリンゴ食べるなど、ダイエットはしているんです。ベスト体重まであと5~7キロといったとこです。ヒザのこぶもすっかりなくなって、99%完治しました。普通に歩くこともできます」
1998年に鬱病を発症した父・高嶋忠夫は、実家で妻と一緒に暮らしているそうだ。
両親は離婚の裁判についてどう思っているのだろうか?
「父も退院してからすっかり元気ですよ。今は自宅静養中です。映画をよく見てますね。裁判については、父は戦争経験者ですからね。離婚裁判くらいのことでは気にもしていないようです」
裁判のことを高嶋に聞くと。
「あの日は、仕事をしていたので出廷はしていません。美元とはまったく連絡は取ってません。判決は2012年11月に出ますが、その判決に対して控訴してきたらまた裁判が続くわけですから・・・まだ安心はできません。早くは終わらせたいのですが・・・」
裁判が続く可能性は暗示しながらも、自分が勝訴することを確信してるような表情であった。
高嶋政伸と美元の離婚裁判が和解した理由とは
2012年12月、1年9ヶ月にも及ぶ泥沼離婚裁判がついに終わりました。高嶋が訴えを取り下げをして終わったわけですが、美元が慰謝料に納得をしたのではないかというような声も多かったですが、高裁に持ち込んでも美元は勝ち目がないと計算していたようです。
「俳優生活をなげうってでも離婚したい」
2011年3月に高嶋がこうまでして決意して起こした裁判に完全決着がついた。
裁判は両者の暴露合戦だった。
高嶋は美元をストーカー呼ばわりし、「私は基本、生活費は109万円必要な女」と言われ、金銭感覚のズレがあったことを主張。
美元も、高嶋が大量の睡眠薬を服用していることや、DV音声テープの提出をした。
2012年11月9日には、第一審の判決があり高嶋が勝利した。
高嶋の勝訴で美元は全面敗訴となり裁判費用の負担も求められる。
美元側はこれを不服として当然控訴すると思われていたが、2012年11月26日に高嶋側が訴えそのものを取り下げ、美元側がこれを承諾したのだ。
法的にはこれで裁判そのものがなかったことになったのだ。
離婚裁判の詳しい弁護士は、
「両者の合意に基づく協議離婚ということは、財産分与など財産的条件でお互いが納得したものだと考えられます。裁判すらなかったことになるので、美元さん側は、高嶋さん側の裁判費用を払わなくていいようになりました」
一転、円満解決のようにみえるが、実は裏では美元は計算をしていたようだ。
前出の弁護士は、一審判決が出た後で、お互い弁護士を通して話し合いが行われたと推測する。
「美元さんは、控訴しても勝ち目がないと考えたのでしょう。このまま裁判を続けていても仕方がない。財産的な条件で折り合いがつけば、円満に解決したほうがいいよということで、美元さんの方から高嶋さんに離婚を提案したのだと思います」
「仮に訴えを取り下げず離婚を確定させてしまった場合、離婚に伴う財産分与など財産的な問題は再び別の協議や裁判で争われることになります。その場合、美元さん側はさらに弁護士費用などを負担しないといけなくなります。そうなってしまうと今協議離婚をしたほうが、財産分与など経済的にも有利な条件で解決できると美元さん側が判断したのでしょう。高嶋さん側も俳優としてのイメージなどがあるので、裁判が長引くことはダメージも大きいでしょうし」
両者の利害が一致して協議離婚をすることになったようです。
離婚の原因は美元側にあるように思えますが、高嶋が慰謝料を払うことで決着した。
その後、高嶋は2015年9月に都内の大学病院に勤める14歳年下の女性医師と一年間の交際を経て再婚しています。